えっ!チョコレートって糖尿病にいいの?
最近、チョコレートにハマっています。
特にハマっているチョコレートがコレ!
大きなチョコボールと言ったらいいのでしょうか。
板チョコではなく、一口で食べられるボール状のチョコレートです。
リンドール エキストラダークチョコレート
もともとそれ程、甘いものは好きではないので、そんなに興味はなかったのですが、
「おいしいから食べてごらん!」
と薦められて食べてみたら、本当に美味しくて、一発でファンになってしまいました。
ですから近頃は、夜、ちょっと小腹が空いた時など、パクっと口に入れて、空腹を満たしているのです。
このチョコレート、美味しいのはいいのですが、私の場合、やはり気になるのが血糖値です。
チョコレートには、糖質が含まれていますので、食べないに越したことはありませからね。
ですが、チョコレートについてアレコレ調べてみると、意外とそうでもないことが分かりましたので、今回は、その辺についてお伝えしたいと思います。
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チョコレートを食べても高血糖にならない?
皆さんは、チョコレートを食べても、高血糖にならないって信じられますか?
そんな馬鹿な?
とお思いかもしれませんが、
先日、チョコレートを食べるとどれくらい血糖値が上がるか気になったので、
・リンドール エキストラダークチョコレート 12.5g/個×2
・キットカット抹茶 1小袋(キットカット厳密にはチョコではないですが、一緒に食べてしまったので合わせて記載します。)
を食べた時に測ってみたのですが、
食後1時間後血糖値:115㎎/dl
食後2時間後血糖値:113㎎/dl
と通常時の血糖値とさほど変わらない血糖値でした。
チョコレートですので血糖値は、かなり上がるだろうと思っていたのですが、これは意外な結果でした。
もう何個か食べていたら結果は違っていたのかもしれませんが、チョコレート2~3個くらいであれば、血糖値のことは、それ程気にしなくても良いのかもしれないと思った瞬間でした。
もちろん血糖値は、個人差もありますので、あくまでも私の場合がこうなったということに過ぎませんが・・・
今回、チョコレートを食べても高血糖にならなかった理由として考えられるのが、
・食べ過ぎない!
・カカオが多く含まれている!
という点が、ポイントだったのかもしれません。
チョコレートは食べ過ぎなければ大丈夫?
いくら糖質が含まれているチョコレートといえど、摂取する量が少なければ、それほど血糖値が上がらないのは、当然いえば当然かもしれません。
今回食べたチョコレートには、どれだけの糖質が入っているか、メーカーで公表していないので判断がしにくいですが、
今回食べたチョコレートが、
1個 12.5g
なので、60%がカカオ、仮に残り全部(40%)が糖質だとしても、
5gしか糖質が入っていないことになります。(実際はもっと少ないと思いますが・・・)
この程度の糖質であれば、食べ過ぎなければ、血糖値にそれ程影響しないのかもしれません。
では一体、どれくらいの量までなら食べても問題ないのか?
とても気になるところですが、それについては、今度調べてみたいと思います。
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カカオマスは体に良い?
今回食べたチョコレートには、カカオマスが60%使用されています。
(キットカットは違います!)
このカカオマスには、抗酸化物質であるポリフェノールが含まれており、
・血圧低下
・動脈硬化予防
・善玉コレストロール増加
・抗ストレス
・美容効果
・アレルギー改善
・認知症予防
など、とても多くの効果を得られることが確認されています。
チョコレートには、ポリフェノール以外にも、
カカオプロテイン
というたんぱく質の一種が含まれていて、
・便通改善
・整腸作用
などの効果もあると明らかになっています。
カカオプロテインは、腸内細菌のエサとして整腸効果が期待されるとともに、消化されにくいという性質を持っていますので、腸では吸収されず、便のかさ増しとして役立てられると考えられています。
便秘対策には、まず、
便のかさを増す!
これが大事ですよね。
更に、最近の研究では、カカオマスに含まれている、
フラボノイド
というポリフェノールが、
・インスリンの効きを良くする
・血糖値を下げる
効果があるのではないかと、期待が持たれています。
もしこれらのことが医学界で認められれば、チョコレートのポジションは、飛躍的に向上するのは間違いありません。
チョコレートを食べて血糖値が下がるなんで夢のようですね。
吉報を待ちたいと思います。
食べるなら高カカオチョコレート!
チョコレートに含まれているカカオマスには、色々な効果が期待されていますが、食べるなら、カカオマスがたっぷり含まれているチョコレートを食べるようにしましょう。
同じチョコレートでも、カカオ含有率が記載されていないものは、カカオの含有率が少ないと思われます。(30~40%位?)
その場合、逆に砂糖が多く含まれている可能性が高いですので、血糖値対策としては、避けるのが無難です。
また、パッケージ裏の原材料名は、使用されている原料の多い順に記載されていますので、砂糖が最初に表示されているものは避け、カカオマスが最初に表示されているものを選ぶようにしましょう。
最近では、高カカオを売りにするチョコレートが多く、パッケージにもカカオ含有量が記載されていていますので、そのようなチョコレートを選ぶのがいいかもしれません。
何がいいか、迷う方はコレがおすすめです。
リンドール エクストラダーク カカオ60%
まとめ
今まで、チョコレートは、糖質が含まれているので、食べるのを避けていましたが、高カカオマスが入っているチョコレートを少しだけ食べる分には、何の問題もないということが分かりました。
そしてチョコレートのカカオマスには、ポリフェノールがたっぷり含まれていますので、上手に食べれば、美容や健康に良い影響を与えることができるのも良いですね。
これから、
甘いものが食べたい!
という時は、高カカオチョコレートを食べてみたいと思います。
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