血糖値測定の旅(台湾)その8 阿宗麺線 マンゴーかき氷
台湾のフシギ！
台湾に来て不思議に思ったことがいくつかあるのですが、
その中のひとつに、
蚊がいない
ハエがいない
というのがあります。
台湾に訪問した季節が冬だったとはいえ、日中、気温は常に20度以上はありましたので、蚊がいてもおかしくないと思うのですが、ホテルではもちろんのこと、外にいても一度も存その在を感じることはありませんでした。
また、アジア地域の場合、飲食店や道端でハエが飛んでいることが多いのですが、こと台北に限って言えば、ほとんど見かけることがありませんでした。
もともと少ないのか、それとも衛生管理が行き届いているのか、理由はよくわかりませんが、これは意外でした。
食品を扱っているところでハエが飛んでいると食欲も萎えますし、蚊に刺されるのはかなりのストレスになります。
しかし、今まで訪問したお店では一度もハエは見ませんでしたし、外にいても一度も蚊に刺されることはありませんでした。
台北の街は非常に綺麗ですので、おそらく衛生管理がしっかりしているのかもしれませんね。
屋台など、衛生状態が心配という方も多いと思いますが、そういった意味では、台湾は全く大丈夫といってもいいかもしれません。
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西門で阿宗麺線を食べる！
西門に、
阿宗麺線
というお店があります。
ここは麺線の専門店なのですが、人気店らしく昼夜問わずいつも混んでいます。
昼の阿宗麺線
夜の阿宗麺線
この日は小雨が降っているにも関わらず、店の前には人だかりです。
ちなみに「麺線」とは、一言でいうと、煮込み素麺のことです。
トロトロのスープの中に、短いソーメンが入っているのですが、皆それをレンゲですすって食べています。
見た目はそれ程美味しそうに見えないのですが、店の前を通る度に老若男女問わず、皆、一心不乱にスープと麺をすすっています。
機会があれば、是非食べてみたいと思っていたのですが、本日たまたま店の前を通ったところ、比較的空いていましたので、
これはチャンス！
と思い、
線麺を食べてみることにしました。
カウンターに行ってメニューを見てみると、
メニューは2つだけ。
阿宗麺線の大椀（65元）もしくは、小椀（50元）だけです。
大椀といっても、それ程大きいわけではないので、ココは迷わず大椀を選びます。
（大椀だと大体、カップヌードル位の大きさです）
標準は、パクチーが入っているのですが、今回は、パクチー抜きでお願いしました。
さて、どんなお味がするのでしょう？
一口すすってみると・・・
おおおー！
美味しい～！
非常に美味しいです。
スープは、鰹節が効いた濃厚スープ。
鰹節の味がしっかり出ていて、非常に飲みやすいです。（鰹節も結構入っています）
ちょっと違うかもしれませんが、イメージとしては、日本のつけ麺のスープのような味と言ったらいいでしょうか。
具は、ソーメンと鶏肉のようなお肉のみで非常にシンプル。
食べた当初、かなり噛みごたえのあるこのお肉は、鶏肉だと思っていたのですが、実はこれ、ホルモンなんだそうです。
麺も煮込んでいる割にはドロドロした感じはなく、ちょっと柔らかめな麺と言った具合でちゃんと食感が残っています。
麺とホルモン、そして鰹節スープとのバランスが良く、非常に美味しいです。
なるほど、人気店なのも頷けます。
ノーマルの味でも十分美味しいのですが、店先に、
・辛子
・ニンニク
・ビネガー
が、ありますので、お好みで入れられるようになっています。
ノーマルスープは、全く辛みが無いので、試しに一匙だけ辛子を入れてみることにします。
たった、一匙だけですが、コレが、滅茶苦茶辛いです。
美味しいのですが、激辛です。
辛いのが苦手な人は、入れない方が良いでしょう。
ニンニクを入れるとまた違った風味が楽しめます。
ですが、個人的には、何も入れないで食べるのが一番おススメですね。
阿宗麺線
朝食時や飲んだ後など、ちょっと小腹が空いた時にぴったりな食事です。
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三兄弟のマンゴーかき氷を食べる！
台湾に来たら必ず食べた方が良いと言われるものに、
マンゴーかき氷
があります。
ガイドブックやネットで検索すると必ずと言ってよいほど、マンゴーかき氷が紹介されています。
先ほど、辛い物を食べて体がほてっていますのでここはかき氷を食べてクールダウンすることにします。
訪れた先は、同じく西門にある、
三兄弟
というお店。
かき氷をはじめ、台湾の様々なデザートを楽しめるお店です。
店内はこんな感じです。
マンゴーかき氷がおススメということで、アイスクリームがトッピングされたものを頼みます。（140元）
オーダーして程なくすると、出てきました。
このかき氷、氷の部分が、透明ではなく白いのが特徴です。
ミルクが氷になっているのです。
写真では、わかりにくいのですが、かなりサラサラ、フワフワしています。
ちょっとオーバーですが、吹けば飛んで行ってしましそうなくらいです。
まずは、氷分だけ食べてみることに。
ほのかにミルクの味がするものの、甘みはそれ程ありません。
というより、甘くありません。
でも、このミルク氷をマンゴーと一緒に食べると、丁度良い甘さになって、とっても美味しいです。
なるほど、初めて食べてみましたが、これはアリですね。
続いてトッピングしたアイスを一口。
んん？
これは、何の味だろう？
微妙な味です。
何かの味に似ていますが・・・
オレンジの味のような気もしますが、少なくともマンゴーの味ではありません。
そうだ！
これは、子供時に飲んだ風薬の味です。
ハッキリ言って美味しくありません。
アイスクリームのトッピング・・・
無しでいいかもです。
アイスクリームは、イマイチながらも、マンゴーかき氷は、とても美味しいです。
機会があれば、また食べたいと思います。
阿宗麺線とマンゴーかき氷の血糖値は？
麺線にマンゴーかき氷。
どちらも初めて食べましたが、とても美味しかったので、また食べたいと思っていますが、血糖値はどうなっているでしょうか？
＜食べたもの＞
・麺線 大椀
・マンゴーかき氷アイスのせ
＜血糖値測定結果＞
1時間後血糖値：未計測
1.5時間後血糖値：162mg/dl
2時間後血糖値：139mg/dl
＜薬の服用＞
糖尿病薬：服用済
うっかりして、食後1時間後の血糖値を測り忘れてしまいました。
で、1.5時間後に測ってみたところ、162mg/dlと思った以上に上がっていません。
2時間後には、ギリギリ140mg/dlを切っています。
実は、医者からアイスクリームは、「ご法度」と言われているのですが、今回は特別に食べてしまったので、どうなるか気になっていたのですが、これならまあ許して貰えるのではないでしょうか？（いや、やはり食べてはいけませんね。）
麺線も、主たる具材はソーメンですので原材料は小麦です。
本来ならもう少し上がっても良さそうなのですが、量が多くなかった為か、爆上げせずに済みました。
一応、今回の結果だけをみますと、麺線とマンゴーかき氷は食べても大丈夫そうです。
でも次回は、かき氷のみにしてアイスクリームのトッピングは避けたいと思います。
まとめ
今回は、阿宗線麺という麺線の有名店、そして台湾名物マンゴーかき氷を食べてみました。
炭水化物と糖質の組み合わせでしたので、血糖値が爆上げするかと思いきや、意外にもグルコーススパイクを発生させる危険ゾーンの180mg/dlを超えることはありませんでした。
とはいうものの、今回1.5時間後の血糖値は、169mg/dlまで上がっていますので、なにかもう少し多く糖質を食べていると180mg/dlを超えていたかもしれません。
やはり炭水化物や甘いデザートを食べる際には、食べる量を抑えることが重要ですね。
それにしても、麺線とマンゴーかき氷、美味しかったなぁ～
皆さんも、もし機会があれば是非食べてはいかがでしょうか。
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