高カカオじゃないチョコレートを食べてみた！気になる血糖値は？
チョコレートを食べるなら、カカオマスがたっぷり入っている、いわゆる高カカオチョコレートがおすすめです。
なぜなら、カカオマスには、ポリフェノールがたっぷり入っていて、
・血圧低下
・動脈硬化予防
・善玉これストロール増加
・抗ストレス
・美容効果
・アレルギー改善
・認知症予防
・便通改善
・整腸作用
など、美容と健康に良いとされる効果が期待できるからです。
一説には、インスリンの抵抗性を下げて血糖値を下げる！
なんて報告もあるくらいです。
一方、高カカオじゃないチョコレートは？といいますと、
原材料の中で、
砂糖
が一番使われているケースが多いので、糖尿病の人の場合、
食べてはいけない！
食べるべきではない！
代表的な食べ物の一つになっています。
でも、今回、あえてそのようなチョコレートを食べたらどうなるか、試してみることにしました。
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高カカオじゃないチョコレートを食べてみる！
今回、試しに食べてみるチョコレートは、コレです。
【メーカー】リンツ リンツ・チョコレート 
【商品名】スイスクラシック ミルク
【価格】380円（税込410）
【内容量】100g
【原産国】スイス
【原材料】砂糖、ココアバター、全粉乳、カカオマス、乳糖、脱脂粉乳、麦芽エキス、植物レシチン（大豆由来）、香料
原材料の表記も、しっかり１番目に砂糖が記載されていますので、これは、甘々チョコレートに間違いありません。
カカオマスになりますと、ココアバター、全粉乳に続き4番目の登場となります。
（カカオの効果は、あまり期待できそうもありませんね）
このチョコレート、パッケージは、高級感があり、スイス産と謳っていますので本格的なチョコレートかと思いきや、いわゆる普通のミルクチョコレートです。
早速、このチョコレートを食べて血糖値がどうなるか、調べてみたいと思います。
高カカオチョコレートを食べると血糖値はどうなる？
今回、下記の条件の下、血糖値を測ってみることにしました。
【測定条件】
食べるタイミング：朝食後2時間半後
運動有無：朝食後1時間後（チョコを食べる1時間前）にスクワット30回 腕立て10回実施済
飲み物：ミルクティー（無糖）
食べる量：50g
さすがに、１枚100g丸々食べるのは、どうかと思い今回は、半分の50gで試してみます。
【測定結果】
時間8：58 空腹時血糖値：87㎎/dl
時間10:08 食後1時間後：94㎎/dl
時間11:07 食後2時間後：79㎎/dl
・・・
・・・
・・・
マジっすか？
ミルクチョコレート、全然、上がらないではありませんか！
カカオマスより砂糖の方がたっぷり入っているはずなのに・・・
血糖値、全然上がりません。
正常値です。
私は糖尿病です！
と言うことはですよ、普通のチョコレート、血糖値的には食べても
全然ＯＫ！
ということになるんじゃありませんか？
なぜチョコレートを食べても血糖値が上がらないのか？
今回、50ｇのミルクチョコレートを一気に食べましたが、これが結構な食べ応えでした。
味は、普通においしいのですが、口の中が甘いなんの。
チョコなので当たり前といえば当たり前なのですが、食べた後、思わず歯を磨いてしまいました。
それにしても、なぜ血糖値が上がらなかったのでしょうか？
朝食後2時間半後に食べたから良かったのか？
事前に運動していたからよかったのか？
チョコに含まれている何らかの成分が良かったのか？
それとも一部の研究結果の通り、カカオマスに含まれているポリフェノールが
糖の吸収を抑える
インスリンの抵抗性を下げる
効果を発揮したのか？
理由はよくわかりませんが、とりあえず私の場合、今のところチョコレートを食べても問題なさそうです。
もし、カカオポリフェノールの効果だとしたら、すごい効果です。
今度、白米と一緒にチョコレートを食べたらどうなるか実験してみたいと思います。
まとめ
今回、高カカオチョコではない、いわゆる普通のミルクチョコレートを食べてみたのですが、当初の予想に反して、血糖値が全然上がらないという結果になりました。
まさか、まさかの、血糖値二桁台です。
チョコレート50gを食べても、100㎎/dlを超えていないのです。
ちなみに、本日、朝食で白米140gを食べましたが、
食後1時間後血糖値 : 221㎎/dl
ありました。（相変わらず爆上げします（泣））
今回のこの結果だけを見ると、
チョコレートは血糖値を上げる！
という今までの定説に少しだけ疑問符が付きそうです。
でも、一回だけの測定で決めつけてしまうのもよくありませんので、もうしばらくチョコレートを食べ続けて、色々調べてみたいと思います。
また何か分かりましたらご報告させていただきます。
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