糖尿ライフ.com

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ウォーターフロス(口腔内洗浄機)がやってきた!

   

先日発注したウォーターフロス(口腔内洗浄機)が、届きました。

 

購入したのは、イギリスメーカー、ハングサン(HANGSUN)の

ハングサン 口腔洗浄器 ジェットウォッシャー 歯ぐきケア 携帯型 【IPX7 防水・無接点充電】HOC400 クラス最大水圧620Kpa スペアノズル付属

というモデル。

海外メーカーということもあって、パッケージは全部英語です。(日本語マニュアル付)

で、実物がコレ!

 

電動歯ブラシより二回り大きい程度で、思ったよりでかくありません。

 

充電して、早速使ってみることにします。

 

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ハングサン(HANGSUN)のウォーターフロスってどうなの?

ウォーターフロスを購入するにあたり、パナソニックのドルツと悩みましたが、結局、

 

ドルツとほぼ同等機能がある

口コミの評価が高い

価格がドルツより安い

 

ということで、ハングサンに決めたのですが、実際のところはどうなのでしょか。

(参考:ドルツだけじゃない!おすすめの口腔内洗浄機を買ってみた!

 

早速使ってみたいと思います。

 

このHOC400というモデルは、モードが3つありますので、まずは、ノーマルモードから!

 

<ノーマルモード>

おおおー!!!!

水圧がすごい!

評判通り、ビシビシ来ます!

 

刺激に慣れていないせいか、場所によっては、歯茎に当たるとちょっと、いや、結構痛いです。

でもこれなら、歯と歯の間に詰まった汚れを、綺麗に吹き飛ばしてくれそうです。

 

前歯から順番に一本ずつ歯間にノズルをあてていき、やがて、奥歯の周りに当てると・・・

 

出ました!

 

出血です!

 

歯茎が炎症を起こしていたのでしょうか?

 

口から滴り落ちる透明の水が、あっという間にレッドに変わり、洗面台がピンクに染まります。

 

凄いね、コレ!

 

と感心していると、タンクの水が空になりましたので一時中断です。

 

続いて、ソフトモード。

 

<ソフトモード>

ソフトモードは、メーカーが、

 

歯と歯茎の間に詰まった食べカスを除去し、

心地よい断続刺激で歯茎をケア

 

と謳っておりますが、どうでしょうか?

 

・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・

 

ん~!

 

謳い文句通り、非常に柔らかい刺激です。

歯茎に当たっても痛くありません。

先程、出血した奥歯のあたりに当ててみても、出血しないですね。

非常に気持ちがいいです。

 

でも、このパワーだと、軽い汚れは取れるかもしれませんが、

こびりついた汚れまでとれるかどうか?

って感じです。

 

<パルスモード>

パルスモードは、歯茎をマッサージするモードで、ノーマルとソフトの強さが交互に出てきます。

歯茎にどれだけ良い影響を与えているか分かりませんが、当てていると、

「弱過ぎず」、「強過ぎず」いい塩梅で、とても気持ちがいいです。

 

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ハングサン ウォーターフロッサーHOC400の良い点とイマイチな点

第一印象は、とてもいい製品だと思いますが、中にはちょっとと思う点もありましたので、

まとめてみます。

 

<良い点>

・水圧が高いので歯に詰まっている食べカスをちゃんと取り除いてくれそう。

・ソフトモードやパルスモードで歯茎を刺激すると、とても気持ちが良い。

・携帯タイプなので、設置場所が小さくて済む。

・防水仕様なので、水洗い出来るし風呂場でも気にせず使える。(IPX7防水)

 ※IPX7防水とは:一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない

・コードレス

・置くだけで充電が可能(コレ結構便利です)

 

<イマイチな点>

・水タンクの容量が少ないのですぐ水が無くなる。

・電源ON、OFFボタンとモード切替ボタンが、近い場所にあるので、誤操作し易い。

 

以上こんな感じです。

今回、初めてウォーターフロスを購入しましたが、このハングサンHOC400は、評判通り

 

かなり満足度が高い商品

 

となりました。

 

ドルツと比べてどれくらいの違いがあるか分かりませんが、とりあえず今のところ、この機種で十分満足です。

耐久性については、買ったばかりですので何とも言えませんが、長く使えることを期待したいと思います。

 

ただ、初めから分かっていたことなのですが、水タンクの容量が少ないです。

全部の歯をしっかり掃除しようとすると、

 

4回~5

 

は、給水しないといけません。

 

これは、思っていた以上に面倒くさいですね。

水は150ml程度しか入りません。別途、増量タンクを付けてくれるといいのに!

と思ってしまいます。

 

 

もう歯間ブラシはいらない?ウォーターフロスだけで大丈夫?

買って大満足なウォーターフロスですが、汚れはちゃんと落ちているのでしょか?

 

もともと歯間ブラシが面倒くさいので、「その代わりになれば」、という理由でウォーターフロスを購入したのですが、

肝心の汚れが落ちていなければ、意味がありません。

 

ウォーターフロスの効果って、どれくらいあるのか試してみたいと思います。

 

<実験>

ウォーターフロスを使用するのとしないのとで、違いはあるか確認する。

 

<方法>

食後歯磨きをした後、

右側の歯 → ウォーターフロスを使用

左側の歯 → 何もしない

 

これで、最後に歯間ブラシで掃除して、汚れの落ち具合を比較します。

 

<食べる物>

・カレーライス

・サラダ

・ピーナッツ

・フライそら豆

 

歯の間に入りやすいピーナッツや豆も食べてみます。

 

では、実験開始!

 

・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・

 

結構、念入りにやりました。

 

ソフトモードで1L

ノーマルモードで1L

 

合計2Lの水でたっぷり洗い流します。

 

ではまず、ウォーターフロスをした後の右側から。

 

いつものように歯間ブラシで磨いてみると、

 

あらっ?

何も無い!

 

隣は?

何も無い!

 

次は?

 

と奥歯に向かって、順番に磨いていくと、4本目辺りから、

 

おっ!これは、歯垢なのか?

それとも、ただの水なのか?

 

というレベルの歯垢っぽいものが少し見え出してきます。

 

まだ使い慣れていないせいなのか、これが限界なのか分かりませんが、

現時点では完全に歯垢を落とし切れてはいないようです。

ですが、それでもいつもと違って、かなり綺麗になっている気がします。

 

次に、ウォーターフロスをしていない左側に歯間ブラシを入れて磨いてみます。

 

うぉ~!!!

ゴッソリ

 

歯垢が付着しています。

 

さすがに写真でお見せすることは出来ませんが、透明のブラシが真っ白になってしまうほどです。

 

<結果>

ウォーターフロスをした側は、ちゃんと食べかすや歯垢が取れている。

しかし、奥歯へ向かうにつれ、取り除けていない歯垢がある。

 

ウォーターフロスをしない側は、普段と変わらず歯垢がたっぷり付着している。

 

<結論>

ウォーターフロスは、食べカスや歯垢を除去する能力は高いと感じました。

ただ、気になるのが、完全に歯垢が取り除かれていないということ。

このままほっといておいても良いレベルなのか、それとも歯間ブラシでしっかり磨いておいた方がいいのか?

ちょっと悩むところです。

 

もっと扱いに慣れてくれば、除去率がアップしてウォーターフロスだけで済ませても良いかもしれませんが、

念のため、現時点ではこれ一本で済ますのは、やめておいた方がいいかもしれません。

 

まとめ

初めてウォーターフロスを使ってみましたが、

 

かなりいいです。

 

やり終わった後のスッキリ感がたまりません。

 

特に、今までですと八重歯とか奥歯部分のブラッシングが、イマイチちゃんと出来ていないように思えていたのですが、

このウォーターフロスをやると水圧で汚れを綺麗に洗い流してくれる感じがします。

 

糖尿病と歯周病は、深い関わりがあります。

その歯周病の原因である歯周病菌は、歯垢の中に潜みます。

ですから、

 

歯垢除去 = 歯周病予防 = 糖尿病改善

 

と言ってもいいかもしれません。

(関連記事:歯周病と糖尿病って関係ないの?

 

また、歯垢除去だけでなく、歯茎にも今まで受けたことがない刺激が与えられていますので、なにか良い効果が得らるのではないかと期待しています。

しばらく使ってみて、また何か変化があればご報告させていただきます。

 

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 - 予防, 歯周病, 生活習慣