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自己血糖測定のメリットとは?

      2016/06/09

糖尿病になると、血糖値が高くなり過ぎないよう食事や飲み物に気をつけ、日々の生活に運動を取り入れるなど、何かと気を遣うことが多くなります。

 

ある程度、糖尿生活に慣れてくると、

 

この食べ物は、血糖値にどういう影響を与えるのか?

 

これを飲んだらどうなるか?

 

とよく血糖値を中心に物事を考えるようになってきました。

 

皆さんの中でも、GI値の低い食品を選んで食べたり、食べる順番を野菜など食物繊維の多いものから食べるようにするなど、なるべく血糖値が上がらないよう工夫している方も多いのではないでしょうか。

 

私は、今、炭水化物をなるべく取らない、「ゆるゆる炭水化物ダイエット」中なので、普段より血糖の上昇は、抑えられていると思われます。

 

でも、

 

「普段より血糖値は、上がっていない!」

 

そう信じて取り組んではいるものの、実際のところ、どれ程、効果が出ているかよくわかっていないのが現状です

 

せいぜい、日々の体重の変化がわかる程度です。

 

ですから、日々の努力の結果は、次回の血液検査の時までのお楽しみです。

 

それは、それで、全然OKなのですが、出来ることであれば、タイムリーに状況がつかめた方がいいに決まっています。

 

ではどうすればいいか?

 

そんな時は、アレです。

 

アレを使えば、いいのです。

 

その、アレとは、

 

 

「血糖自己測定器」

 

です。

 

これさえあれば、いつでも、どこでも、好きな時に血糖値を計ることが出来ます。

 

今回は、自分で血糖値が計ることができる、血糖自己測定器についてお伝えしたいと思います。

 

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血糖自己測定器とは?

読んで字のごとく、血糖を自分で測定できる機器です。

 

通常、血糖値を測る場合は、病院で採血して検査しなければならないのですが、この自己血糖測定器を使えば、24時間いつでも検査することが出来ます。

 

国内外の数多くのメーカーが販売しておりますが、器具の内容は、大体同じで、

 

・本体

・センサー(Test Strips)

・穿刺器

・針(ランチェット)

 

という構成になっています。

 

測定方法はいたって簡単で、

 

  • 穿刺器に針をセット
  • 本体にセンサーセット
  • 穿刺器で手先や掌、お腹などに穿刺して血液を出す。
  • 血糖測定器のセンサー部分に血液を染み込ませる。

 

以上です。

 

使い方は非常に簡単で、どなたでもすぐに測定することが出来ます。

 

自己血糖測定のメリットとは?

自分で血糖値を測定するようになると、様々なメリットがあります。

 

・通院の必要が無い。

・自分の血糖状態がリアルタイムでわかる。

・食べ物や飲み物と血糖値の関係が明確になる。

・食生活や生活習慣の影響が血糖値として現れるので、改善すべき点が見つかる。

・改善点が見つかると改善意欲が向上する。

・血糖値の改善が進むと合併症の発症や進行を抑えられる。

・HbA1cの数値が改善されると、通院回数や薬の量が抑えられる。

 

そして、なによりも、自分で血糖を測るようになると、色々なことが分かってくるので、

 

何をすべきなのか?何をすべきでないのか?

 

が、明確になるのが一番のメリットではないでしょうか。

 

これくらいなら大丈夫かな?

これならどうだろう?

 

など、いまいち、不安だった点も、ビシッと白黒付きますし、ダメな物はダメ、これは大丈夫などと、線引きもしっかりつけられますので迷いが無くなります。

 

迷いなく行動が出来るのってなんだかよくありませんか?

 

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自己血糖測定のデメリットとは?

残念ながら、自己血糖測定には、デメリットもあります。

コストがかかる

自己血糖測定には、コストがかかります。

インスリン治療を行っている人は、病院から無料で貸し出されたり、購入するにあたっても保険が効きますが、インスリン治療を行っていない場合は、全て実費となります。

 

自己測定を始めるにあたり、大体ですが、

 

導入コスト:5,000円前後~20,000円

ランニングコスト:10,000円/月前後

 

発生します。

 

購入する器具や消耗品、測定回数によってもコストは変わってきますので、目的やご予算に合わせて器具を選ぶと良いのではないでしょうか。

穿刺ストレス

病院での採血とは比べもにならないくらい、痛みは少ないですが、それでもゼロではありません。

 

イメージですが、

 

採血の時が「チクッ」という感じであるなら、

穿刺の場合は、「チッ」といった感じです。

 

病院は、たまにしか行きませんが、毎日のこととなると、わずかな刺激でもちょっと抵抗がある人もいるかもしれません。

 

血糖値恐怖症

血糖値がリアルタイムで分かる反面、数値が高いとすぐ下げたくなる人や、逆に血糖値が低すぎると慌てて甘い物を食べて過ぎてしまうという人がいるそうです。

 

数値がはっきりと表れてしまうがゆえに、数字に振り回されてしまうのは、ある程度やむを得ないとは思いますが、あまり一喜一憂しないで、一歩引いたスタンスで数値を見るといいのではないでしょうか。

 

もし異常値が出て、不安がぬぐえないような場合は、かかりつけの医師や健康相談窓口などにご連絡してみるのも一つの手です。

 

血糖自己測定器ってどこで買えるの?

血糖自己測定器本体は、

 

「高度管理医療機器」

 

となっています。

 

したがって、どこででも買えるのかというと、そうではなく、主に下記のところで購入するのが一般的です。

 

・薬局(高度管理医療機器販売免許を持っている薬局)

・通販(楽天・アマゾン・個人輸入)

 

血糖値測定器と検索すると、色々商品が出てくると思います。

 

ちなみに、穿刺器具本体は、薬局や通販で購入できます。

消耗品の針やセンサーは、販売免許を持っている調剤薬局や薬局で購入することが可能です。

 

まとめ

自宅に血糖測定器があれば、いつでもどこでも、好きな時に血糖値を測定することが出来ます。

 

測定回数が増えると、様々な条件のもとでどのように血糖が変化るのか把握することが可能になります。

 

何を食べたらダメなのか、どれくらいダメなのか?具体的に表れてきますので非常に分かりやすいです。

 

糖尿病にかかっている人はもちろんのこと、まだ糖尿病と診断されていない予備軍の方、予備軍でもないけど、なんか心配だなな?などと感じている方は、病院に行かないまでも、

まずは、ご自身で血糖の状態がどうなっているかご確認してみるのも良いのではないでしょうか。

 

費用は掛かってしまうデメリットは確かにありますが、費用に見合うメリットも十分あると思いますので、一度考えてみるのも悪くないかもしれませんね。

 

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 - HbA1c, 検査, 生活習慣, 血糖値, 食事