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糖尿病だけじゃない!高血圧を予防する納豆の力とは?

      2017/08/27

納豆は、血糖値の上昇を抑制する作用があるということは、前回の記事「納豆ご飯は血糖値を上げにくいって本当?」でお伝えしましたが、納豆には、まだまだすごい力があるのです。

 

例えば、

 

血圧を下げる!

 

効果がその一つです。

 

 

なんだ血圧か~!

 

と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

実は、糖尿病になっている方でも、血圧は正常な方って結構いらしゃるそうです。

 

ですから、「血圧」ということになると、正常なのが当たり前で過ごしてきていますので、無頓着になると言いますか、あまり関心を持っていない方が多いそうです。

 

かく言う私も今まで高血圧と言われたこともありませんし、血圧が高いと何が危険なのか、なんとなくしか理解していないので、「ふーん、そーなんだ~」くらいにしか思っていませんでした。

 

ですから、以前、担当してく下さっていたお医者さんから、

 

「毎日血圧を計りなさい!」

 

と言われていたのですが、イマイチ腑に落ちていなくて病院以外で測ることはありませんでした。

 

でもこの「血圧」、年を取れば取るほど、血管年齢が増えれば増えるほど、非常に大切になってくるのです。

 

たかが「血圧」と言って侮ってはいけません。

 

まず血圧が正常であること!これが健康であることの基本です。

 

今回は、血圧が高いと何が良くないのか?

納豆がどうして血圧に良いのか?

 

について考えてみたいと思います。

 

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そもそも血圧って何?

血圧とは、

 

「血液が血管内を流れる時、血管壁を押し広げようとする力」

 

のことです。

 

別の言い方をすると「血液の流れる力」といってもいいかもしれません。

 

通常、「血圧」と言った場合は、心臓から血液が流れ出る動脈の血圧のことを指し、

 

心臓が縮んだ時   = 動脈が膨らむ  = 最高血圧

心臓が元に戻った時 = 動脈が元に戻る = 最低血圧

 

となり、血圧測定では、水銀柱の高さがどれだけ上がったか、

 

「mmHg」

 

という単位で表します。

 

正常値は、

最高血圧120~129mmHg、最低血圧80~85mmHgで、

 

最高血圧140mmHg以上、最低血圧90mmHg以上が、

 

「高血圧」

 

と呼ばれています。

 

また、高血圧にもランクがあって、

 

・Ⅰ度高血圧: 最高140~159 mmHg 最低90~99mmHg

・Ⅱ度高血圧: 最高160~179 mmHg 最低100~109mmHg

・Ⅲ度高血圧: 最高180mmHg以上 最低110 mmHg以上

 

となっていて、高ければ高いほど、心筋梗塞や脳卒中などのリスクが高まります。

 

また、血圧には、

 

至適血圧(してきけつあつ)」

 

最高血圧: 119 mmHgまで 

最低血圧: 79mmHgまで

 

というものがあり、脳、心臓、腎臓などの臓器が、脳梗塞や心臓病、腎臓病といった障害を起こさないための、理想的な血圧の値であると考えられています。

 

この「至適血圧」の人は、高血圧の人よりはもちろんのこと、正常血圧の人よりも長寿であるともいわれています。

 

私たちも出来ることならば、この「至適血圧」の水準を目指し、キープしたいものです。

 

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血圧が高いと何がいけないの?

塩分の摂り過ぎは、

 

「高血圧の原因になります!」

 

ですから、

 

「塩分は控えましょう!」

 

などと、よく言われていますが、血圧を上げる要素はこの他にも、

 

・肥満

・喫煙

・ストレス

 

などの悪い生活習慣が大半を占めています。

 

では、高血圧になると、体にとって何がいけないのでしょうか?

 

それは、何と言っても、

 

「動脈硬化」

 

を引き起こしてしまうということ、これにつきます。

 

動脈硬化とは、血管の弾力が失われたり、血管の内腔が狭くなってしまう状態のことをいいます。

 

動脈硬化は進行しますと、やがて血管を塞いでしまい筋梗塞や脳梗塞、脳卒中などを引き起こし、最悪、死に至ってしまうとても恐ろしい症状なのです。

 

高血圧を何もせずに放っておきますと、血管壁が厚くなったり、血管を傷つけます。

傷ついた血管には、コレストロールや脂肪が付着しますので、血管の内腔がますます狭くなり更に血圧が上がってしまうという悪循環が生まれます。

 

つまり、

 

高血圧→動脈硬化→更に高血圧→更に動脈硬化・・・

 

となってしまう訳です。

 

したがって、血圧を正常な状態に保つということは、決して無駄なことではなく、動脈硬化の予防や進行を遅らせることに繋がっているのです。

 

もし、皆さんの中で血圧のことを軽く考えている方がいらっしゃるのであれば、少し考え方を変えてみても損はないと思います。

 

高血圧を予防する納豆の力とは?

納豆には、血液をサラサラにする成分が含まれていますので、高血圧の予防や改善に最適な食べ物と言われています。

 

納豆で血液サラサラ成分と言えば、皆さんもご存知の

 

「ナットウキナーゼ」

 

があります。

 

ナットウキナーゼは、酵素の一種なのですが、血栓を分解する働きを持っており、血栓を出来にくくするだけでなく、すでに出来ている血栓をも溶かすほどサラサラ効果が高い成分として有名です。

 

このナットキナーゼの効果で血管内に出来ている血栓を少しでも減らすことが出来れば、その分血管が広がりますので高血圧が改善されることは間違いありません。

 

また、納豆には、

 

「ムチン」

 

という水溶性食物繊維が含まれています。

ムチンは、いわゆる納豆のネバネバ成分のことです。

 

このムチンが、本来、体内に吸収されるはずの「糖分」や「脂肪」とくっついて体内に吸収されるのを防ぎ、そのまま排泄されることによって、血液サラサラ、高血圧予防に一役買っているのです。

 

納豆には、「ナットウキナーゼ」と「ムチン」この2つの代表的な成分の働きにより、血液をサラサラにし、高血圧を予防するのです。

ナットウキナーゼを効率よく摂取するには、エキスが凝縮されているサプリメントを活用するのもおススメです。

 

まとめ

納豆には、非常に強力な血液サラサラ成分のナットウキナーゼと、糖と脂肪の吸収を抑えるムチンが含まれていますので、高血圧を予防したい方にはぴったりの食材です。

 

しかし、注意すべき点もあります。

 

まず、食べ過ぎはNGです。

大豆が原料である納豆には大豆イソフラボンが含まれているのですが、これを過剰に摂取すると発がんの恐れがあると言われています。

 

納豆は1日2パック程度に抑えておくのが良いでしょう。

 

また、もしワーファリンという薬を飲んでいる方は、納豆を食べるのは控えるか、食べる前に医師に相談した方が良いでしょう。

 

ワーファリンは、高血圧や狭心症の治療薬として使われていますが、納豆に含まれているビタミンKが薬の効果を著しく低下させることが懸念されているからです。

 

それから、醤油や調味料のかけ過ぎには注意して下さい。

せっかく、血液サラサラ効果の高い納豆を食べても、高塩分の影響で血圧を上昇させてしまっては効果も半減してしまいます。

 

塩分は控えめでいきましょう!

 

以上の点さえ守っていれば、納豆は、安価で血液をサラサラにしてくれる心強い味方です。

 

是非、高血圧予防に毎日食べるようにしたいものです。

 

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 - 予防, 血流, 食事