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ケンタッキーフライドチキンは体に悪いのか?血糖値への影響は?

   

たまに、無性に食べたくなるものの一つとして、

 

「ケンタッキーフライドチキン」

 

があります。

 

しかし、いざ食べてみると、そうおいしいと感じる訳でもなく、2個くらい食べると

 

「もういいや」

 

と、なってしまいます。

 

でも、なぜか、たまに食べたくなるから不思議ですよね。

 

先日、そのケンタッキーフライドチキンにかぶりついていると、

 

「そんなものを食べていると体に悪いし、太るよ!」

 

と言われてしまいました。

 

確かに揚げ物なので、カロリーは高そうですし、味もしっかりついているので塩分も多そうです。

 

でも、ヘルシーなチキンが主な材料なので、他のファストフードと比較するとそこまで、体に悪い食べ物ではないという気もします。

 

実際のところ、ケンタッキー・フライド・チキンは体にどのような影響を与えるのでしょう?

 

個人的には、血糖値への影響も気になります。

 

今回はケンタッキーフライドチキンが体に与える影響について考えてみたいと思います。

 

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ケンタッキーフライドチキンは糖質が少ない?

ケンタッキーフライドチキンは、高カロリーのように感じますが、実際のところは、どうなのでしょうか。

 

いつもよく食べているいる定番のチキンの栄養成分を見てみますと、

 

〈オリジナルチキン 1個平均〉

エネルギー:237kcal

たんぱく質:18.3g

脂質:14.7g

炭水化物:7.9g

灰分:2.4g

 

~ミネラル~

ナトリウム:668 mg

カリウム:234 mg

カルシウム:28 mg

リン:200 mg

鉄:0.6mg

 

食物繊維:0.3g

食塩:1.7g

 

となっています。

 

ごはん茶わん一杯150gが、大体252kcal、食パン(8枚切)×2枚が246kcal、ハンバーガー1個が260kcalですので、フライドチキン1個は、大体、ごはんやパン、ハンバーガーの1食分よりやや低いといった感じです。

 

これを高いとみるか、低いとみるか、意見が分かれるところですが、個人的には、思っていたほどロリーは高くないのでは、と感じました。

 

注目すべき点は、炭水化物の量です。

 

フライドチキン1個       7.9g

ごはん茶わん一杯(150g)  55.7g

超熟(8枚スライス×2)      45g

ハンバーガー1個      30.2g

 

 

と、フライドチキンは、炭水化物がかなり少ないのが分かります。

 

炭水化物=ほぼ糖質

 

ですので、フライドチキンは、糖質の少ない血糖値に優しい食べ物と言えます。

 

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フライドチキンの何が体に悪いのか?

血糖値だけの観点で見ると、とても優秀な食べ物なのですが、やはり食べ過ぎは、控えておいた方がよさそうです。

 

◇塩分濃いめ

昔から「塩分は控えめが良い」とよく言われています。

塩分の摂り過ぎは、高血圧や脳卒中の原因になることは、もはや常識となっています。

 

WHO(世界保健機構)では、1日の塩分摂取量を5gを目指していますし、日本の厚生労働省でも、18歳以上の男性で8g、女性で7g以下を目指すように目標を定めています。

 

しかし、2012年の統計では、日本人の塩分の平均摂取量は、男性で11.6g、女性で9.6gと発表されていますので「塩分控えめ」までの道のりはなかなか厳しいようです。

 

フライドチキンを一つ食べるだけで、塩分を1.7g摂取することになりますので、日本の1日当たりの目標摂取量の

 

男性ですと21.2%

女性ですと24.2%

 

も摂取してしまうことになります。

 

2個食べると塩分も倍になりますので、やはりフライドチキンは、塩分が多いですね。

食べ過ぎには注意しないといけません。

 

◇トランス脂肪酸の影響

ケンタッキーフライドチキンは、肉を揚げる時に油を使いますが、その油の中に、トランス脂肪酸が含まれています。

 

この食用油に含まれているトランス脂肪酸をアメリカでは、食品医薬品局(FDA)が、2018年6月までに食品添加物から全廃すると発表しています。

 

なぜならFDAでは、トランス脂肪酸を食品に使用する上で、「安全性が認められない」と結論を出したからです。

 

トランス脂肪酸とは

トランス脂肪酸は、天然の植物油にはほとんど含まれず、水素を付加して硬化した部分硬化油を製造する過程で発生するため、それを原料とするマーガリンファットスプレッドショートニングなどに多く含まれるほか、これらを原料とするパンケーキドーナツクッキーといった洋菓子類、スナック菓子生クリームなどにも含有される。

一定量を摂取するとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増加させ心臓疾患のリスクを高めるといわれ、2003年以降、トランス脂肪酸を含む製品の使用を規制する国が増えている。(Wikipediaより抜粋)

つまり簡単に言うと、人工的に作られた油脂の中に含まれた成分で、体に悪影響を及ぼす可能性が高い物資だということです。

 

ちなみに日本では、食品中のトランス脂肪酸について表示義務や含有量に関する基準値がないそうです。

 

なぜなら、トランス脂肪酸が悪影響を及ぼすと言われている研究結果の多くが、トランス脂肪酸を多く摂取する欧米人を対象にしたものであり、あまりトランス脂肪酸を取らない日本人にも同じように悪影響が出るか、明らかになっていないのが理由だそうです。

 

また、トランス脂肪酸と一言で言ってもたくさんの種類がありますので、どのトランス脂肪酸が健康に悪影響を及ぼすのか証拠が無いということも理由の一つらしいです。

 

日本のケンタッキーフライドチキンでは、トランス脂肪酸の少ない油の導入を進めていますが、まだ全廃にする判断までは出されていないようです。

 

日本では規制が無いとは言うものの、アメリカの動きを見る限り、フライドチキンもたくさん食べるのは控えておいた方がよさそうです。

 

フライドチキンを食べ過ぎるとどうなるの?

フライドチキンは、塩分、脂質が多く含まれていますので、食べ過ぎは良くありません。

 

油を非常に多く使っていますので、当然、カロリーも増えますので、肥満の原因にもなりますし、油をきちんと消化できずに下痢や腹痛を起こすことがあります。

 

また、塩分の摂り過ぎは、高血圧、脳卒中、むくみなどの原因になりますし、塩分をろ過する腎臓への負担も大きくなります。

 

腎臓はナトリウムを一生懸命ろ過しようと頑張りますが、あまり負担が大きすぎると、やがて腎機能も衰え腎疾患の恐れも出てきます。

 

トランス脂肪酸が含まれた油を摂取し過ぎると、血液中のHDLコレストロール(善玉コレストロール)が減って、LDLコレストロール(悪玉コレストロール)が増え、心疾患のリスクも向上してしまいます。

 

まとめ

ケンタッキーフライドチキンは、糖質は少ないものの、塩分、脂質、トランス脂肪酸と、他に注意しなければならない成分が含まれています。

 

私は、1~2個食べれば十分満足しますが、ケンタッキーフライドチキンが大好きでよく食べる方は、注意が必要です。

ケンタッキーフライドチキンは、血糖値こそ上がりにくいですが、食べ過ぎは、高血圧や、脳卒中、腎疾患、心疾患などの病気になる恐れがあります。

たまに食べる程度であれば、それほど気にする必要は、無いと思いますが、週に何度も、それも一回にたくさん食べる人は、栄養のバランスも考えると少し食生活を見直した方が良いかもしれません。

 

やはり、どんなに好きなものでも、ほどほどにしておくのが一番ですね。

 

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 - トランス脂肪酸, 血糖値, 食事