糖尿ライフ.com

30代で糖尿病と診断された元サラリーマンがお伝えする、糖尿病と一緒に生きていく人の為の情報ブログ

*

ビールは糖尿病の原因になるの?

      2016/08/26

夏真っ盛りです。

 

こう暑い日が続きますと、どうしても飲みたくなるのがビールです。

 

仕事の後の一杯や運動の後の一杯、

 

特に汗をかいて体を酷使した後に飲むビールは、最高です。

 

でも、ビールには、糖質やプリン対が含まれていますので、健康の為に飲むのを避けている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

私はといいますと、糖尿病を患っているにもかかわらず、たまにビールを飲んじゃいます。

 

飲む量は、昔と比べますと、ほとんど飲んでいないと言っても良いくらいなのですが、たまにグビグビとやってしまいます。

 

そうなると気になるのが、

 

・ビールは血糖値にどのように影響するのか?

・ビールは糖尿病の原因になるのか?

 

ということです。

 

ビールは、一般的に糖尿病患者にとって避けた方が良いお酒だということは、よく知られていますが、実際にどの程度、良くないのか改めて確認してみたいと思います。

 

スポンサーリンク

 

ビールに含まれている糖質はどれくらいあるの?

ビールには糖質が含まれているから避けた方が良いと言われていますが、一体どれくらいの糖質が含まれているのでしょう?

 

私がよく飲む一般的なビールを見てみますと、

 

<100mlあたりの糖質>

キリン一番搾り生ビール 2.7g

キリンラガービール 3.2g

アサヒスーパードライ 3.0g

サントリーモルツ 3.3g

 

このようになっています。

 

ビールは、糖質が多いから飲まない方が良いと思っていましたので、かなり糖質が多いものだと思っていましたが、なんといいますか、思っていたほど多くはないですね。

 

100mlで糖質2.7g~3.3gということは、

 

350mlで9.45~11.55g

大瓶(633ml)でも17.091~20.889g

 

くらいしかないんですね。

 

ごはん(白米)は、100gでも糖質36.8gあることを考えると、ビールには、それ程、糖質が入っていないと言ってもいいのではないでしょうか。

 

ビールを飲むと血糖値はどうなる?

では、ビールを飲むと血糖値は、どれくらい上昇するのでしょうか?

 

この程度の糖質ですと、あまり上昇しないような気がしますが、そうは言ってもアルコールが入っていますので、体にどのような影響があるかわかりません。

 

では、実際にビールを飲んで、測ってみたいと思います。

 

<今回の測定>

ビール:大瓶1本

おつまみ:炒り大豆、きゅうり、おくら、パパイヤサラダ、ジャガイモ炒め、白菜ニンジン卵炒め

 

普段、あまりビールだけ飲むことは無いので、今回の測定でも、色々とつまみながらという状況で測定してみたいと思います。

 

余談ですが、ビール大瓶を普通のペースで飲むと、丁度1時間くらいかかりますね。

 

では、測定結果です。

 

<測定結果>

ビール飲後1時間:128mg/dl

ビール飲後2時間:107mg/dl

ビール飲後3時間:100mg/dl

 

 

予想通りと言いますか、予想していた以上に血糖値が上がることはありませんでした。

 

むしろ、ビールの何がいけないのか疑問すら感じてしまう結果です。

 

もっとたくさん、大瓶2本ですとか3本、4本と飲めば結果は違ってくるのかもしれませんが、少なくとも大瓶1本であれば、血糖値は、気にするほど上がらないということが分かりました。

 

これは、かなり嬉しいですね。

 

今までは、

 

ちょっとビール飲みたいなぁ~

 

と思っても、

 

やっぱ血糖値が上がるからやめておこう。

 

という日もありましたので、

 

これからは、あまり躊躇することなく飲むことが出来そうです。

 

スポンサーリンク

 

ビールをたくさん飲むと糖尿病になるか?

ビールには、100mlあたり2.7g~3.3g程度しか糖質が含まれていませんので、個人差はもちろんあると思いますが、常識の範囲内で飲んでいる分にはそれ程血糖値を上げることはなさそうです。

 

じゃあ、ビールはいくらを飲んでもいいのか?

 

というと、そういう訳でもなさそうです。

 

なぜなら、アルコールには、肝臓に蓄えてあるグリコーゲンを、ブドウ糖に分解する作用を促す働きがある為、一時的にですが血糖値を上昇させてしまうということがあるからです。

 

また、ビールに限らずアルコールを過度に摂取しますと、

 

アルコール性膵炎アルコール性肝硬変になってしまう恐れがあります。

 

アルコール性膵炎になりますと、インスリンを分泌している唯一の細胞であるβ細胞を破壊してしまうこととなり、その結果インスリンの分泌が低下し糖尿病を発症してしまう恐れがあるのです。

 

また、アルコール性肝硬変になってしまいますと、ブドウ糖を肝臓で蓄えられなくなってしまうことや、肝臓でのインスリン分解能力が落ちることにより、慢性的な高インスリン血症状態となってしまい、その結果、インスリンの効き目が弱まって、インスリン抵抗性が上がり、やがて津尿病を発症してしまうことに繋がってしまうのです。

 

つまり、ビールそのものに糖尿病の原因があるのではなく、アルコールを過剰に摂取してしまうことによる、すい臓や肝臓へ与えるダメージが、糖尿病を発症させてしまう原因となる訳なのです。

 

ですから、ビールにしろ、他のお酒にしろ、飲み過ぎには十分気を付けないといけません。

 

何も食べずにアルコールだけを摂取しているのは危険!?

食事をちゃんと食べずにお酒ばかり飲んでいる人は注意が必要です。

 

普段の栄養状態が悪いにも関わらず、空腹時に何も食べずにお酒を飲んでしまうと、

 

低血糖

 

を引き起こす恐れがあります。

 

体は、食事などで栄養が補給がされずに血糖値が下がってくると、肝臓に蓄えているグリコーゲンをブドウ糖に変えて、栄養補給をする糖新生という仕組みを持っています。

 

しかし、お酒を飲んでいると、肝臓の働きが糖新生ではなく、アルコールを分解することに使われてしまいますので、ブドウ糖の補給が不足し、結果的に低血糖になってしまうということが起こるのです。

 

お酒を飲むときは、しっかりと栄養のあるおつまみも一緒に食べることが大切ということです。

 

まとめ

ビールには糖質が含まれていますので、糖尿病の方はなるべく飲まない方が良いと言わてていますが、糖質は100mlあたり2.7g~3.3gとそれほど多く含まれているという訳ではありません。

 

今回ビールを飲んで血糖値を測ってみましたが、私の場合に限った話ですが、ビールを飲んでも血糖値が上がりにくいということが分かりました。(ビール大瓶1本+おつまみの場合)

 

まだ、1回しか測定していませんので、たまたまこのような結果になったのかもしれませんが、とりあえずは、ビールは過度に避ける必要のないお酒だということが分かっただけでも良かったと思います。

 

飲み過ぎはNGですが、早速、風呂上がりのビールを堪能したいと思います。

 

スポンサーリンク

 - お酒