糖尿ライフ.com

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薬の飲み忘れを防ぐには、どうしたらいいの?

      2016/08/26

糖尿病で薬物治療になると、血糖値をコントロールするために、毎日薬を服用しなければなりません。

 

でも、せっかくお医者さんから、薬を処方してもらったのに、ついつい薬を飲み忘れてしまうことってありませんか?

 

それから、

 

「あれ?、薬飲んだっけ?」

 

と、薬を飲んだのか、まだ飲んでいないのか、わからなくなることもありませんか?

 

恥ずかしながら、私は、飲み忘れはもちろんのこと、薬を飲んだか否か、いまいち記憶が定かでないことが、しばしばありました。

 

周りの人に、

 

「薬飲んだっけ?」

 

と確認してみるものの、

 

「わかんなーい」

 

と、つれない返事。

 

飲み忘れていたことが、ちゃんと分かっていれば、時間差でも服用すればいいのですが、もし、既に飲んでいたら、再び飲むわけにもいきません。

 

しょうがありませんが、思い出せない時は、薬を服用しないということもあります。

 

しかし、これでは、治療の効果を十分発揮することは出来ませんね。

 

このようなことにならぬよう、

 

「薬を飲み忘れない」

「薬の服用確認」

 

をするにはどうしたらいいのでしょう?

 

今回は、薬を飲み忘れ防止についてお伝えします。

 

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薬の飲み忘れを防止する方法ってあるの?

残念ながら、100%飲み忘れを防ぐことって、入院でもしない限り難しいのではないでしょうか。

 

でも、飲み忘れを減らすことなら、ちょっとした工夫や、飲み忘れ防止グッズを使うことで、

可能だと思います。

世の中には便利な物がありますので、使わない手はありません。

 

おすすめ!飲み忘れを減らす便利グッズ

お薬カレンダー

1週間や1ヶ月のカレンダーになっています。

そして日付のところに薬を入れるポケットが付いているので、ここに一回分の薬を入れておきます。

 

そして、このお薬カレンダーを目に付き易いところに貼っておけば、飲み忘れ防止に効果を発揮するという訳です。

 

お薬カレンダーのポケットは、日付の他にも、朝、昼、夜、寝る前など細かく分かれているタイプもあります。

ほとんどの調剤薬局で売られいると思いますので、薬を貰うときに一緒に入手してみてはどうでしょうか。

 

値段も百円から数百円と手頃なものが多いですので、いいですね。

 

ピルケース

考え方は、お薬カレンダーと同じで、1回分の薬が入れられるよう、ケースが細かく仕切られています。

形状は様々で携帯に便利な、小ぶりのものから1週間分、1ヶ月分たっぷり収納できるタイプなどがあり、それぞれ朝、昼、夜、寝る前など服用するタイミングに分かれている物もあります。

 

ピルケースは、100円ショップでも売っていますし、ネット通販でも気軽に購入できます。

 

お薬カレンダーですと、持ち運びが出来ないので、外出が多い人には、ピルケースが良いのではないでしょうか。

私は、一週間分、仕分け出来る上、その日の分も持ち運べるようになっているタイプの物を購入しましたが、大変便利です。

 

ちなみに、持ち運ぶのを忘れないよう、ピルケースも目に付き易いところに置いておくようにしましょう。

 

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薬の個包装に服用する予定日を書く

地味で、少し面倒くさいですが、薬の1つ1つに薬を飲む日付を書いてしまいます。

意外ですが、私は、結構このやり方で飲み忘れを防げました。

しかも、ペン1本あればいいのでお大変手軽です。

 

やり方は簡単、

薬をもらったら、薬の個包装に服用する日付をどんどん書いていくだけです。

書く場所は、表でも裏でもどこでもいいのですが、薬を切り分けた場合でも、ちゃんと数字が分かるようにしておくのがポイントです。

 

そして薬は飲み忘れないよう、よく目立つところに置いてください。

ちょっと、だらしがないかもしれませんが、ビニールの薬袋に入れて食卓に置いておけば、食事の際は、いつも目に付きますので忘れにくかったですね。

 

薬に日付を書いておいて助かるのが、「薬飲んだっけ?」って迷った時は、薬に書いてある日付を確認すればいいので、飲んだか、否か一目瞭然です。

 

スマホアプリ

スマートフォンをお持ちでしたら、お薬管理アプリを使ってみてはいかがでしょう。

予め設定しておけば、時間になるとアラートしてくれるので、飲み忘れ防止に役立ちます。

画面にポップアップされたり、スヌーズ機能がついていたりと、結構便利です。

 

薬剤名はもちろん、薬の形状や色、数まで表示されますので、どの薬を飲めばいいかすぐに分かります。

複数の薬を服用している方は、重宝されるのではないでしょうか。

 

アラートが表示されると、服用するか否かの確認があり、尚且つ服用履歴が残るようになっていますので「飲んだ」か、「飲んでいない」か迷う必要はありません。

 

さらに面白いのが、「服用したと」いうところにチェックがされないと、予め登録している人へ、そのことをお知らせする通知機能も備えています。

 

家族のお薬を管理している人にとって、離れた場所でも、ちゃんと薬を飲んだかどうか分かるのは、便利ではないでしょうか。

 

無料でも評価の高いアプリもありますので、是非使ってみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに、人気があるのが、

 

「メディセーフの薬リマインダー」

 

というアプリです。

Androidとios両方に対応しているので、端末を選ばずに済むのがいいですね。

 

まとめ

やってはいけないと分かっていながら、なぜか飲み忘れてしまう薬。

100%防ぐことは出来ないにせよ、少しでも飲み忘れを減らしたいものです。

 

お薬カレンダーやピルケース、最近ですとスマートフォンを活用すれば、個人の記憶を頼りにするよりも、はるかに飲み忘れは防げるのではないでしょか。

 

考えたくはありませんが、歳を重ねるごとに薬の種類や量も増えていくことは十分あり得ます。

 

しっかり服用管理をして、飲み忘れを限りなくゼロにしていきましょう。

 

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